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いざ、OB訪問!(2)〜極意編〜
OB訪問の極意!

OB訪問を受ける立場になってみると、
学生の視点からでは見えなかったものが見えてきました。
それを踏まえて、OB訪問の極意をお伝えします。。。

OB訪問の極意は、
相手を喜ばせることです。

せっかく時間を取ってもらっているのだから、
相手にも何かを与えなければならない、
という理由もありますが、本当の理由は、

楽しんでいる相手からは、
より多くを学ぶことができる


ということです。

そして、相手を喜ばせるための方法として
最も効果的なのは、
テーブルの隣に座って、一緒に作戦を練る

戦友になることです。

どういうことでしょうなのか、
ご説明します。

OB訪問に行くと、社内の会議スペースか、
会社の近くの飲食店へ案内されます。

その際、テーブルを挟んで向かい合って座り、
「今日はお忙しい中、お時間を取ってくださり、
 本当にありがとうございます!」となります。

それから色んな話を聞いて、ESを見てもらったり、
自己PRを聞いてもらったりするわけですが、
ここで、ぼやぼやしていると、最後まで

“会社の人”“学生さん”

という構図で終わってしまいます。

言い方を変えると、

“与える人”“もらう人”
“時間を割く人”“お礼を言う人”
“おごる人”“おごられて恐縮する人”

という構図に終始してしまいます。

これでは、まったく成功とは言えません。
テーブルという精神的な壁がそのままです。

テーブルを回り込んで、
一枚のESや自己PRの原稿を二人で一緒に
ああだこうだ言いながら直すことができるように
なってみてください。
(実際に物理的に隣に座れという意味ではないですよ)

質問や議論、こうしたらもっとよくなるんじゃないか、といった対話や、
そういえば俺もこんなことがあったよ、
と先輩から体験談を引き出せるような
会話が生まれるようなコミュニケーションを
生み出してみてください。

確かに、従来型のOB訪問でもらったアドバイスでも、
それを持ち帰ってきちんと活かすことができれば、
収穫があったと言うことはできます。

しかし、たとえば自己PRをよくする
ということは、一度聞いたものに少しコメントをして、
なるほど〜などと言いながら、メモをして、
持ち帰って一人で書き直したくらいでできることではありません。

まして、前の記事でお話ししたような、
広告業界の空気を感じ取るとか、
どのような感性が求められているのか把握する
というようなことは、表面的なやり方ではできないと思います。

広告会社の人は、会議が上手です。
それも、何かを生み出す会議をすることに
長けています。

人の話からインスパイアされて、
次に繋がる発言をする。

そういうことを繰り返して、
商品やサービスの魅力が、どうすれば最もよく伝わるのか、
チームで考えていきます。
それが仕事です。

だから、学生の自己PRを改良することも、
他の業界の人たちよりも得意だし、
そもそもこういうああだこうだ言う会議
が好きな人種が多いのです。

そうやって、一緒にESや自己PRを作り上げていく
時間を共有することができると、
社員の気持ちはもう、応援する気満々です。

自分がこの学生を育ててるんだ、
という誇りにも似た気持ちになっています。

そもそも、社会人にとって、
OB訪問を受けるということは、嬉しいことです。
私も就活をしているときから、
この会社で働いて、後輩のOB訪問を受けるんだ!
と夢想していました。

ここまで来たタイミングで、
「今日もらったアドバイスをもとに、
 もっとよくしてきます。
 もう一度会っていただけますか?
とお願いすれば、必ずOKしてくれると思います。

顔が「しょうがねぇーなぁ」と言っていても、
内心嬉しいはずです。

OB訪問の極意は、相手を喜ばせることです。
楽しく疑似会議をしながら、
確実にESや自己PRを改善し、
会社の雰囲気を感じ取って帰ってきてください。

ここまでできるようになれば、
本番で面接官ときちんとした
コミュニケーションをとることができるはずです。

がんばってください!
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