広告業界 就活案内
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いざ、OB訪問!(1)〜目的編〜
OB訪問の本当の目的は?

就活のメインイベントの一つ、OB訪問。

その目的はなんでしょうか?
また、特に広告業界への就活について言える、OB訪問の目的は?

就活時代に私が見聞きしたのは、、、

・コネを作る
→OB訪問はコネにはなりません。
 特に、コネ入社と言われるものは当然無理です。
 本当に強力で入社に直結するコネというものは、
 大クライアントの社長や広報出身の役員の子息、
 政治家や皇族の関係者というレベルでないとダメなんです。
 ですからハズレです。

 ただ、私の友人で、OB訪問をする度に栄養ドリンクを
 手土産に持っていき、
 「喫茶店代ごちそうさまでした。お疲れでしょうから」
 と言って、プレゼントし続け、社内で話題になった
 人がいました。
 これは、“代理店は激務”という事実をうまく捉え、
 洒落が効いていて、ちょっと効果的だったのかもしれません。
 
・公開されていない情報を得る
→こうした情報は得られます。
 が、給料や福利厚生、有休の取りやすさばかり聞かれると、
 「この学生は何をしに来たのだ」と、あまり気分のいいもの
 ではありません。
 それから、採用に関する情報を聞きまくるのもやめておきましょう。

・もしかしたらリクルーターかも
→これはあり得ます。
 広告会社でも本当に気に入ってもらえて、
 能力を認めてもらうことができると、
 名前が人事に伝わることは十分に考えられます。
 ただし、これも本当の目的ではありません。

・ESや自己PRを見てもらう
→最も正解に近いと思います。
 私も必ずやっていました。
 これはかなり効果的なので、ぜひやりましょう。
 「面接官になってください」
 と言い放つ勇気(!)を出してください。

さて、中には正解に近いものもありましたが、
どれも本質的ではないと、私は思います。

OB訪問の目的、私が本質的だと考えるのは、
業界・会社の雰囲気を肌で感じる
ということです。

私が就職活動を始めて驚いたことは、
そこで働く人たちの雰囲気は、業界によって全く違う
そして、同じ業界の人には似た雰囲気がある、ということでした。

学生の立場から見ると、
いずれも同じサラリーマン
でしたから、これは大きな発見でした。

これは、同じ業界の中の会社についても言えます。
電通の人は電通っぽく、
博報堂の人は博報堂っぽく、
ADKらしさ、東急エージェンシーらしさ、
というものは確実にあります。

いわゆる社風というものです。

そして重要なことは、
その雰囲気を身につけることができる人が、内定する
ということです。
会社側から言えば、そうした人を採用し続けることで、
こうした雰囲気が維持されているということでしょう。

つまり、OB訪問の本来の目的は、
こうした雰囲気を肌で感じて、
将来の自分の姿をイメージする
ということなのです。

これは、素の自分をねじ曲げて、
虚構の自分を作り上げるということではありません。

何人もの広告業界の関係者に会うことで、
どういうノリで人と対することが求められているのか、
何がアリで何がナシなのか、
どんなことに関心があるのか、
服装、話し方、話の内容といった、
具体的な知識、能力を身につける、ということです。

就職は人間と人間が、長い時間一緒に仕事をする、
長い時間をともに過ごして
結果を残そうとする相手を探す作業です。

みなさんも友人を選ぶときには、
テストの点数やそれまでの偉大な実績より、
ウマが合うかどうか、一緒にいて楽しいか(疲れないか)を
基準にすることが多いと思います。

それと同じです。

たくさんのOB訪問をして、
雰囲気とそれを形作る具体的な要素を
感じ取ってきてください。

それでは、次に理想的なOB訪問をするための極意について
お話しします。

NEXT
〈いざ、OB訪問!(2)〉
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