広告業界 就活案内
広告業界への就職を目指す人に。 効率的かつ豊かな就活を。
いざ、OB訪問!(4)〜会うまで編〜
アポイントのフローは大丈夫ですか?

この他にも、いくつか思いつくまま書きますね。

・全てのメールに署名を
これはできてない人がすごく多いです。
私たちは学生の電話番号をアドレス帳に登録しません。
急に連絡が必要になった場合は、
メールを検索して、電話番号を探します。
その時に、番号がなかったり、
最初のメールにしか記載がなかったりすると、
時間がかかってしまいます。
また、仕事でやりとりする方のメールには、
全てのメールに署名があります。

・事前に自己PRと志望動機を送る
これがあると、どういうつもりで
会いに行けばいいのか想定できて、
より豊かな時間にすることができます。
OBも、できるだけ役に立ちたいと思っています。
これに対して返信が無かったとしても、
(たとえ会ってみたときに読んでなかったとしても)
相手はこころよく思っています。

・返信はスピード勝負
遅くとも一日以内に返事をいただければと思います。
日程調整中は特にそうです。
また、たとえば自己PRに対してアドバイスをもらったときも、
とりあえず
「ありがとうございます。直してまた送ります」
と返信をしてください。
返信が遅れると、無視された気がします。
あとから、テストでした、サークルでしたといわれても、
一本返信するくらいのことはできるだろう、
と捉えられるものです。

・お礼をする
ちゃんとしてくださいね。

・15分前に来ている
私たちも前のアポによっては10分前に
約束の場所に着いていることもあります。
そういう時に、すでに来ているというのは、
ポイントが高いです。
また、私はいつも早めに行くようにして、
待っている間に心の準備をしたり、
自己PRを直したりしていました。
この時間、超集中できます。

さて、
このようにして考えてみると、
実際に会うまでの間に、
「できる人/できない人」の差は見えてしまいます。
私も、会うまでにだいたいの印象を持ってしまいますし、
その印象は会ってもあまり変わりません。

就活本の中に書いてある、
「相手の立場に立って考える」というのは、
こういう風なことを言うのだと考えてくださいね。

NEXT
〈名刺の使い方へ〉
  〈TOPへ〉
いざ、OB訪問!(3)〜アポイント〜
さて、OB訪問のやり方ですが、
細かいことは意外と重要です。

一番勇気が必要なところは、
お願いの仕方ではないですか?

どうすれば失礼にならないのか、
これは、知識として仕入れておかないと、
誰も教えてくれません。

OBも、失礼なやつだったな、という感想と
周囲(たまに人事)に漏らすということはしても、
ここは直した方がいいよ、
などと教えてはくれません。

ポイントは、
面接の達人2009就活マナー編 (MENTATSU 2)
に全て書いてあります。
一点だけちょっとずれてるかな、と思うところもあります。

私が読んでいたのは、2006年版でした。
就職活動の本の特徴は、
年度違いのものを読み比べても
中身はほとんど変わっていないということです。

それを前提に話をしますと、
この本には葉書を送ろう、とあるのですが、
申し込みの際に
自宅宛へ葉書を送っていただいても、
私は自宅に住んでいませんし、
お礼として葉書を書いていただいても、
わずらわしく感じます。

さて、
アポイントの取り方ですが、
私がこうしていただけると大変助かる、
というやり方をここに書きます。
人によって、また世代によっては違うこともあると思いますので、
それを前提に読んでください。

1.まずは電話で。
はじめに電話で声を聞かせてもらえると、
よし会ってみるか(たまにその逆)と思います。
電話がないまま、急にメールをもらうと、
少し気持ちが悪いです。

2.ちゃんと名乗る
電話の際のポイントは、
・大学名、名前、就活生であること、どこで私を知ったのか
をはじめに述べること。
「○○大学の3年生で、現在就職活動をしております
 △△と申します。
 この度、大学の名簿を拝見して(or××様の紹介で)、
 お電話を差し上げました」
と一番最初に言ってください。
この時に、志望動機など関係ないことを
を言わないようにしてください。
それは、あとできちんと聞いて差し上げます。

3.OB訪問を申し込む
用件を言ってください。
たまに、なんの電話なのか、よく分からない人がいます。
「お忙しい中、大変恐縮ではございますが、
 ○○先輩にOB訪問をお願いできますでしょうか?」
 現在、広告業界を志望していて、
 御社のこともよく知りたいと思っていますので、
 どうぞよろしくお願いします。」

4.日程調整は、メールが嬉しい
これは人それぞれだとは思いますが、
私は、メールアドレスを伝えて、
そこに3個くらいの日程候補を送ってもらいます。
電話だと、お互いに変更が必要になったときに
仕事中だったり授業中だったりして連絡が取りづらく、
かなりの負担だからです。
「日程調整をさせていただきますので、
 メールアドレスを教えていただけますか?」
復唱したあとで、
「こちらに候補日程を3つほどお送りいたします。」
と言っていただければ、それで済みます。

こうして受け取ったメールを見ながら、
慎重に日程を決めることができることが、
安心です。
手帳には書いていなくても、その前後の仕事から
忙しいとき、そうでもないときというのがありますから、
それを検討することができます。

もう一つ、メールだと嬉しいのは、
私のように職場で若手の社員の場合、
周囲に先輩たちの目と耳があって、
OB訪問の電話を受けていることを知られるのが、
少し恥ずかしいのです。
先輩に「先輩面」しているところを見られる
というのは、ちょっと気まずいのです。

メールであれば、自己PRを送ってくれとか、
どんな話がしたいのか、といったことを聞くことが
できますし、OB訪問の当日、
それをプリントアウトして持っていくこともできます。

5.直前に確認のメールをください
一日前に、
「○○です。OB訪問を受け付けてくださり
 ありがとうございます。
 何時にどこどこでお待ちしております」
というメールをいただけると安心です。

以上がフローに沿ってのポイントです。

次は、これ以外のポイントについてです。

NEXT
〈いざ、OB訪問(3)〜会うまで編〜へ〉
    〈TOPへ〉
いざ、OB訪問!(2)〜極意編〜
OB訪問の極意!

OB訪問を受ける立場になってみると、
学生の視点からでは見えなかったものが見えてきました。
それを踏まえて、OB訪問の極意をお伝えします。。。

OB訪問の極意は、
相手を喜ばせることです。

せっかく時間を取ってもらっているのだから、
相手にも何かを与えなければならない、
という理由もありますが、本当の理由は、

楽しんでいる相手からは、
より多くを学ぶことができる


ということです。

そして、相手を喜ばせるための方法として
最も効果的なのは、
テーブルの隣に座って、一緒に作戦を練る

戦友になることです。

どういうことでしょうなのか、
ご説明します。

OB訪問に行くと、社内の会議スペースか、
会社の近くの飲食店へ案内されます。

その際、テーブルを挟んで向かい合って座り、
「今日はお忙しい中、お時間を取ってくださり、
 本当にありがとうございます!」となります。

それから色んな話を聞いて、ESを見てもらったり、
自己PRを聞いてもらったりするわけですが、
ここで、ぼやぼやしていると、最後まで

“会社の人”“学生さん”

という構図で終わってしまいます。

言い方を変えると、

“与える人”“もらう人”
“時間を割く人”“お礼を言う人”
“おごる人”“おごられて恐縮する人”

という構図に終始してしまいます。

これでは、まったく成功とは言えません。
テーブルという精神的な壁がそのままです。

テーブルを回り込んで、
一枚のESや自己PRの原稿を二人で一緒に
ああだこうだ言いながら直すことができるように
なってみてください。
(実際に物理的に隣に座れという意味ではないですよ)

質問や議論、こうしたらもっとよくなるんじゃないか、といった対話や、
そういえば俺もこんなことがあったよ、
と先輩から体験談を引き出せるような
会話が生まれるようなコミュニケーションを
生み出してみてください。

確かに、従来型のOB訪問でもらったアドバイスでも、
それを持ち帰ってきちんと活かすことができれば、
収穫があったと言うことはできます。

しかし、たとえば自己PRをよくする
ということは、一度聞いたものに少しコメントをして、
なるほど〜などと言いながら、メモをして、
持ち帰って一人で書き直したくらいでできることではありません。

まして、前の記事でお話ししたような、
広告業界の空気を感じ取るとか、
どのような感性が求められているのか把握する
というようなことは、表面的なやり方ではできないと思います。

広告会社の人は、会議が上手です。
それも、何かを生み出す会議をすることに
長けています。

人の話からインスパイアされて、
次に繋がる発言をする。

そういうことを繰り返して、
商品やサービスの魅力が、どうすれば最もよく伝わるのか、
チームで考えていきます。
それが仕事です。

だから、学生の自己PRを改良することも、
他の業界の人たちよりも得意だし、
そもそもこういうああだこうだ言う会議
が好きな人種が多いのです。

そうやって、一緒にESや自己PRを作り上げていく
時間を共有することができると、
社員の気持ちはもう、応援する気満々です。

自分がこの学生を育ててるんだ、
という誇りにも似た気持ちになっています。

そもそも、社会人にとって、
OB訪問を受けるということは、嬉しいことです。
私も就活をしているときから、
この会社で働いて、後輩のOB訪問を受けるんだ!
と夢想していました。

ここまで来たタイミングで、
「今日もらったアドバイスをもとに、
 もっとよくしてきます。
 もう一度会っていただけますか?
とお願いすれば、必ずOKしてくれると思います。

顔が「しょうがねぇーなぁ」と言っていても、
内心嬉しいはずです。

OB訪問の極意は、相手を喜ばせることです。
楽しく疑似会議をしながら、
確実にESや自己PRを改善し、
会社の雰囲気を感じ取って帰ってきてください。

ここまでできるようになれば、
本番で面接官ときちんとした
コミュニケーションをとることができるはずです。

がんばってください!
いざ、OB訪問!(1)〜目的編〜
OB訪問の本当の目的は?

就活のメインイベントの一つ、OB訪問。

その目的はなんでしょうか?
また、特に広告業界への就活について言える、OB訪問の目的は?

就活時代に私が見聞きしたのは、、、

・コネを作る
→OB訪問はコネにはなりません。
 特に、コネ入社と言われるものは当然無理です。
 本当に強力で入社に直結するコネというものは、
 大クライアントの社長や広報出身の役員の子息、
 政治家や皇族の関係者というレベルでないとダメなんです。
 ですからハズレです。

 ただ、私の友人で、OB訪問をする度に栄養ドリンクを
 手土産に持っていき、
 「喫茶店代ごちそうさまでした。お疲れでしょうから」
 と言って、プレゼントし続け、社内で話題になった
 人がいました。
 これは、“代理店は激務”という事実をうまく捉え、
 洒落が効いていて、ちょっと効果的だったのかもしれません。
 
・公開されていない情報を得る
→こうした情報は得られます。
 が、給料や福利厚生、有休の取りやすさばかり聞かれると、
 「この学生は何をしに来たのだ」と、あまり気分のいいもの
 ではありません。
 それから、採用に関する情報を聞きまくるのもやめておきましょう。

・もしかしたらリクルーターかも
→これはあり得ます。
 広告会社でも本当に気に入ってもらえて、
 能力を認めてもらうことができると、
 名前が人事に伝わることは十分に考えられます。
 ただし、これも本当の目的ではありません。

・ESや自己PRを見てもらう
→最も正解に近いと思います。
 私も必ずやっていました。
 これはかなり効果的なので、ぜひやりましょう。
 「面接官になってください」
 と言い放つ勇気(!)を出してください。

さて、中には正解に近いものもありましたが、
どれも本質的ではないと、私は思います。

OB訪問の目的、私が本質的だと考えるのは、
業界・会社の雰囲気を肌で感じる
ということです。

私が就職活動を始めて驚いたことは、
そこで働く人たちの雰囲気は、業界によって全く違う
そして、同じ業界の人には似た雰囲気がある、ということでした。

学生の立場から見ると、
いずれも同じサラリーマン
でしたから、これは大きな発見でした。

これは、同じ業界の中の会社についても言えます。
電通の人は電通っぽく、
博報堂の人は博報堂っぽく、
ADKらしさ、東急エージェンシーらしさ、
というものは確実にあります。

いわゆる社風というものです。

そして重要なことは、
その雰囲気を身につけることができる人が、内定する
ということです。
会社側から言えば、そうした人を採用し続けることで、
こうした雰囲気が維持されているということでしょう。

つまり、OB訪問の本来の目的は、
こうした雰囲気を肌で感じて、
将来の自分の姿をイメージする
ということなのです。

これは、素の自分をねじ曲げて、
虚構の自分を作り上げるということではありません。

何人もの広告業界の関係者に会うことで、
どういうノリで人と対することが求められているのか、
何がアリで何がナシなのか、
どんなことに関心があるのか、
服装、話し方、話の内容といった、
具体的な知識、能力を身につける、ということです。

就職は人間と人間が、長い時間一緒に仕事をする、
長い時間をともに過ごして
結果を残そうとする相手を探す作業です。

みなさんも友人を選ぶときには、
テストの点数やそれまでの偉大な実績より、
ウマが合うかどうか、一緒にいて楽しいか(疲れないか)を
基準にすることが多いと思います。

それと同じです。

たくさんのOB訪問をして、
雰囲気とそれを形作る具体的な要素を
感じ取ってきてください。

それでは、次に理想的なOB訪問をするための極意について
お話しします。

NEXT
〈いざ、OB訪問!(2)〉
copyright © 2005 広告業界 就活案内 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー 1GB!FC2ブログ(blog)